目標設定の最終段階では、ターゲットを設定することになるが、その場合、カウンセラーは自らとそれまでのカウンセリングを次のような点からチェックする必要がある。

① クライエントは十分ターゲットを理解しているか。

② そのターゲット達成のために、自分はクライエントと一緒に努力したい意思を、はっきりと伝えたか。

③ クライエントは、意欲に欠けていないか。

④ 契約について、カウンセラーかクライエントのどちらかに不満はないか。あるいは、その内容を十分に理解しているか。

以上の4つの質問は、目標設定の段階を終わる前に確認しておく必要がある。そして、何らかの問題がある場合は、関連するステップまで戻ってカウンセリングをやり直すことである。また、目標の決定までにどのくらいの時間をかけるかは、クライエントの要件、カウンセリングの目的、環境条件などで色々だが、カウンセラーの判断、知識・経験、専門性等によって決定することになる。